
彼女にAVを見られた話|761組の研究でわかった「一緒に見る」の本当の効果
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「一緒にAV見ようって、言ってみたい。」
でも言えない。引かれるかもしれないし、何よりそういう目で見てたんだなんて思われるのがこわい。
結論から言うと「AVを一緒に見ると仲良くなる」というシンプルな話ではないということ。
761組のカップルを調べた研究結果が示したのは、もっと地味で、もっと現実的な結果だったんです。問題はいっしょにAVを見ているかどうかではなく、二人のあいだに”ズレ”があるかどうかだった。
この記事でわかること
- 761組の研究で、いちばん関係が良かった2パターン(片方は意外なほうです)
- 悪影響が出ていたのは「見ること」ではなく「ズレ」だったという話
- 成人向けコンテンツに関心のある女性は33.4%、20代なら46.0%という調査
- 女性が関心を持っているカテゴリの内訳(1位はAVではありません)
- 誘い方と、断られたときの引き際
- 一緒に見るとき、無料サイトが向いていない現実的な理由
- 画面を閉じ忘れて彼女に見られた私の話と、そのあと起きたこと
問題は「見ていること」ではなく、片方だけが見ていること
こんにちは、リョウです。ほのかログで、性について男性目線のことを書いています。
いきなり研究の話から入ります。ここが記事のいちばん重要なところなので。
761組のカップルを調べたら、逆の結果が出た
カナダのウェスタン大学の Taylor Kohut らが、761組の異性愛カップルを対象に行った調査があります。(2021年に『Frontiers in Psychology』に掲載されたものです)
一般には「AVそのものが2人の関係には悪影響」と言われがちですが、結果はそう単純ではありませんでした。
Kohut et al. (2021) の主な結果
- 一緒に見る頻度が高いカップルほど、関係の満足度も性的な満足度も高い傾向
- 二人のあいだで示した視聴頻度に差があると、関係の質が低い傾向
- ひとりでよく見ている側は、相手があまり見ない場合、関係・性の両方で満足度が下がっていた
出典:Kohut, T. et al. (2021) Frontiers in Psychology(横断2サンプル・縦断2サンプル、計761組)
見落とされがちなのは、こっちの結果です
ここからが本題です。
いちばん関係が良好だったのは、「二人ともよく見る」場合と、「二人ともまったく見ない」場合の両方でした。
つまり、見ること自体には良いも悪いもなかった。
影響があったのは2人とも同じかどうかです。二人とも見る、あるいは二人とも見ない。どちらでも成立する。悪かったのは、片方だけが、ひとりで見ている状態だったんです。
なぜ”ズレ”が発生するのか?
研究では、ひとりで見る頻度が食い違っているカップルほど、性的な会話が抑制され、親密さが低いという結果が出ています。
これは感覚的にも分かる気がしますね。
隠してるものがあると、えっちな話題を避けることになる。パートナーから「どういうのが好き?」と聞かれでも、とりつくろってしまって正直に答えられない状態です。
だからこの記事で提案するのは単に「2人で一緒に見たらいいよ~」ということではありません。 「AVを見ているのを隠さない」ことがたいせつだよってことです。
そして一緒にAVを見るのは、そのための手段のひとつでしかないです。
女性の3割が、AVを含む成人向けに関心がある
「そうは言っても、彼女は絶対AVに興味ない!」と思っているなら、この数字を見てからにしてください。
女性の33.4%、20代なら46.0%
全国の20歳以上の女性1,000名を対象にした調査で、性的な内容を含む成人向けコンテンツを娯楽として楽しむことがあると答えた人が33.4%。
年代別ではもっとはっきりしています。
| 年代 | 関心がある |
|---|---|
| 20代 | 46.0% |
| 30代 | 44.5% |
| 全体 | 33.4% |
20代ならほぼ半分です。想像より多くないですか?
ただし、1位はAVではありません
ここを読み飛ばすと、たぶん失敗します。
関心があると答えた女性に、具体的にどのカテゴリかを聞いた結果がこれ。
| カテゴリ | 割合 |
|---|---|
| 漫画 | 53.3% |
| レディースコミック | 40.1% |
| AV(女性向け) | 30.5% |
| 小説 | 29.9% |
| AV(一般) | 29.3% |
入口は映像ではなく、文字と絵です。
男性は映像から入るのが当たり前だと思っていますが、女性側の主戦場は漫画と小説だった。
同じ「関心がある」でも、指しているものが違う。 ここを取り違えたまま「一緒に見よう」と言うと、話が噛み合いません。
職業へのイメージも、思っているのと違う
同じ調査で、”セクシー女優に対するイメージ”を聞いています。
上位に来たのは「スタイルの維持に大変な努力をしている」「プライドをもって仕事をしている」「ニーズがあり社会に必要とされている」。ネガティブな回答はいずれも最下位でした。
つまり、軽蔑されるのを前提に身構える必要は、たぶんない。 身構えているのは、男性側だけかもしれません。
出典:株式会社サブロク「女性が抱く成人向けコンテンツに対するイメージ調査」(2021年10月・全国20歳以上の女性1,000名)
誘い方は、誘わないところから始まる
数字を見て「いけるかも」と思いますよね?
でもちょっと待ってください。
いきなり「一緒に見よう」が失敗しやすい理由
この一言は、相手にその場で判定を求めています。 YESかNOか、しかも性的な話題で。
相手からすると、断れば「ノリが悪い女」、受ければ「そういうのが平気な女」に見えるかもしれない。
どちらを選んでも自己評価が動く質問なので、女性としてはたいてい安全なほうに倒れます。
現実的な誘いは、漫画から?
さっきのデータに戻ります。女性の入口の1位は漫画53.3%でした。
だとすれば、順番はこうなります。
ポイント
- 作品ではなく話題から。「こういうの読んだことある?」のほうが答えやすい
- 相手に選ばせる。 こちらが用意したものを見せるのは、相手を試す形になりやすい
- 映像はいちばん最後。 音が出て、時間が拘束されて、逃げにくい
急がば回れというより、そもそも映像が最終形とはかぎらないという話です。漫画で止まってもいい。ズレが埋まればそれで目的は達成しています。
断られたときの引き際
ここがいちばん大事かもしれません。
相手の意思に反して見せれば関係が悪化するというのは想像がつきますね。性的な好みも関心の強さも人それぞれで、押し切ればむしろ逆効果になり得ます。
断られたあとにやってはいけないこと
- 理由を問い詰める・・・「なんで?」は詰問です。答えが用意できない
- 数字を出して説得する・・・この記事のデータも含めて、押し返す材料に使わない
- もう一度日を改めて聞く・・・1回目より重くなります
- 拗ねる・・・いちばん響きます。悪い意味で。笑
一度断られたら、その話題ごと引くのが結局は近道です。ズレを埋めたいなら、相手が安全だと感じている状態を壊さないほうがいい。
しかしもし、少しでも女性が興味をもつようなら、 カップル用のAV もあるので、のぞいてみては?
※ 無料サンプルがあるので、買わなくても中身を確かめられます。
一緒に見るなら、無料エロ動画サイトは向いていない
これはほんとうに気を付けて。 このあと、詳しく説明します。
8割以上が、お金を払っていない
全国の20歳以上の男性1,500名を対象にした調査で、アダルト動画サイトの利用に月いくらかけているかを聞いた結果がこれです。
| 月額 | 割合 |
|---|---|
| 費用はかけていない | 81.7% |
| 500円未満 | 7.0% |
| 500〜1,000円未満 | 4.8% |
よく使うサイトは XVideos 37.8%、Pornhub 33%、FANZA 28.8%。無料サイトが上位を占めています。
出典:未来のAV協議会「成人向けサイトの利用に関するアンケート」(2021年3月・全国20歳以上の男性1,500名)
注意。 ひとりのときは平気でも、二人だと事故る
ここが本題です。ひとりで見ているぶんには気にならないことが、隣に人がいると全部リスクになります。
注意
- ポップアップ広告・・・関係ない過激な画像が突然開く。一緒に見ている場面で、これが最悪です
- 勝手に音が出る・・・別タブから鳴る
- 履歴とおすすめ・・・次に開いたとき、普段の趣味が全部並ぶ
- 画質と再生・・・止まる、飛ぶ、途中で切れる
せっかく相手が一歩踏み出してくれた場面で、画面の端から過激エロな広告が出てくる。それだけで、その日の空気は終わります・・・。
だから、2人で見るなら自分で選んだ作品
実際にカップルで無料のアダルト動画サイトを開くと、まじでグロテスクな動画や信じられないくらい激しすぎる動画が平気で勝手にオススメに流れてきます・・・。
二人で見るときくらいはFANZAなどの正規のところで、というのは現実的な線引きだと思います。金額としても、単品なら数百円からです。変な広告なども入りません。
何を見るかで、そのあとが変わる
つぎは作品選びの話です。
ここも取り違えやすいので注意。
普段のものをそのまま出すと、だいたい失敗する
自分が普段見ている大半のAVは、自分ひとりで完結する用に最適化されています。 展開が早く、説明が省かれ、演出が強い。
それを隣で見られると、「この人はこういうのが好きなんだ」という情報だけが相手に届きます。
作品を楽しむ前に、男性の欲望丸出しになってしまう。
女性向けAVと一般の違い
女性向けとして作られているAVは、SEXに至るまでの時間が長い傾向があります。ちゃんと関係性が描かれてから始まる。逆に一般向けはすぐにでもSEXが始まります。
さっきのデータでは、女性の関心は女性向けAV 30.5%/一般のAV 29.3%とほぼ同じでした。一般と女性向けどちらでもいい、というのが正確な読み方です。なので決めつけず女性に選ばせるのがいちばん外しません。
※ こちらも無料サンプルあり。先に一人で見ておくと、当日あわてません。
いっしょにAV見たあとどうするか、決めておくこと
いっしょにAVを見ること自体が目的になると、終わったあとが気まずくなります・・・。
「感想を言い合う」でも「そのまま流れる」でもいいのですが、どちらでもない状態がいちばん気まずい。 部屋を暗くしておく、飲み物を用意しておく、そのくらいの準備で変わります。
流れることを想定しておくなら、手元にひとつあると間が持ちます。女性用ローションNLS あたりは、置いてあってもいいかもしれないですね。
【体験談】彼女に、私が見ているエロ動画を見られた
あれは大学生の頃。
当時付き合ってた彼女も一人暮らしだったので、お互いによく家に泊ってたんですよね。
そんなある日。
PCでえっちな動画を見て、見終わったあとはその画面を最小化してたんです。そして・・・そのままにしてた。
1人暮らし経験がある方なら共感してもらえると思うんですが、そういうえっちな動画見ようと何しようと、放置しておいてもそのままじゃないですか。笑
当時の私は少なくともそうだった。
はい、予想できてる方もいるかもしれませんが(期待は裏切りません。笑) 画面をそのまんまにしてることをすっかり忘れてたまま、彼女が泊まりに来たんです。
彼女はいつも私のPCを使って自身のメールチェックしたり、SNS更新とかやってたわけです。
そしてその日。 私がちょっと夕食の買い出しに行ったんです。そして家に帰ってきたらーーー
彼女がその動画見てた・・・!!
いやもう、「終わった。。」と思いましたね。
私は根っからの尻フェチなので、それ系のちょっと強調されたようなシーンもあるAV。。
帰ってきた私に目を向けた彼女は第一声
「こういうのは・・・閉じておいてよ。」
もう、ごめんとしか言いようがなかった。。
でも意外だったのはそのあと。
「ちょっとさ、ふだんリョウがどんなAV見てるのか知りたい!」 と言い出しました。
ただでさえAVの画面を見られた私は頭真っ白だったのに、さらにそんなこと言われて倒れそうでした。笑
でもまぁ、彼女がそう言うので・・・ いつもAV動画データを入れてるフォルダを開きましたよ。
そしたら「おぉ!?へぇ~~~」とか言いながらいろんな動画を開きまくる彼女。
なんかもう、心境としては明るい電機の下で真っ裸で変な格好してる自分をじっくり見られるような。。。なんというか心の奥までしっかりと恥ずかしい所を見透かされるような、そんな気分でした💧
そういう意味では、私が最初にパートナーといっしょにAVを見たのは、どっちかと言うと”穏やかに、ドキドキ、恥ずかし♪”みたいな感じでは決してなく。。「ふぅ~ん、へぇ~」とか言われながら手当たり次第に動画を再生される彼女を横目で見るという、なんとも苦い経験でした。
でもね。
それがきっかけで、当時の彼女とは少しAVの話もできるようになったんですよ。
たとえば、
「こんな感じのプレイはイヤ。」
「こんどこれやってみようか?」
「これってめっちゃ男の願望。こんな女の人いないよ。」
とか。
何度かは部屋でAV流しながら気持ちを盛り上げてSEXに突入したこともあります。
なので、なんでしょうね。 女性といっしょにAV見るとき、どちらか一方が「これして、あれして。」とか言うんじゃなく、ある種の研究というか、お互いのことをもっと知るきっかけになる、くらいの感じで見るのがいいなって思ったんです。
注意
そのときに絶対よくないのはたまにAVの内容にある「女性を何だとおもってるんだ。。」みたいなのありますね。ネット上の無料エロ動画サイトとかでランダムに出てくるやつ。間違ってもあれ系はNG。いくら男性側がそういう動画が好きでも、見せた瞬間に人間性を疑われますからね。
まぁいっしょに見るか見ないかはふたりの関係性によるとしても、片方だけがこっそり黙っている状態がすれ違いを生んだりする。
「きっと一人のときは見てるんだろうなぁ~」くらいにほんのりと思われてるほうが良い関係かなと思います。
まとめ
この記事のまとめ
- 761組の研究で良好だったのは「二人とも見る」と「二人とも見ない」の両方
- 悪影響が出ていたのは見ることではなく、片方だけが見ているというズレ
- ズレがあると性的な会話そのものが減り、親密さが下がる
- 女性の33.4%が成人向けコンテンツに関心。20代は46.0%
- ただし入口の1位は漫画53.3%。映像とはかぎらない
- いきなり誘うのは、相手にその場で判定を求める形になる
- 断られたら、その話題ごと引く。 押し返す材料にデータを使わない
- 無課金は81.7%。ただし二人で見る場面では、広告の割り込みが致命傷になる
- 見られた直後は気まずいだけだったが、そこから「これはイヤ」「これやってみようか」の会話が生まれた
- 一緒に見るなら「お互いを知るきっかけ」くらいの温度がちょうどいい
- 女性を雑に扱う内容は見せない。 見せた瞬間に人間性を疑われる
- 目的は一緒に見ることではなく、隠しているものを減らすこと
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