
前戯が短い彼に、傷つけずに伝える4つの言い方|欲しいのは"長さ"じゃない
本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。 商品リンクを経由して購入された場合、当サイトに報酬が発生することがあります。詳しくはこちら
「もうちょっと、ゆっくり前戯してほしいな・・・」
たったそれだけのことなのに、私なんでこんなに言えないんだろ。
キスもそこそこに、すぐ次へ進んでしまう。体はちゃんと反応してるんだけど、なんか気持ちが置いていかれる。終わったあと、「私じゃなくてもよかったのかな」って思ってしまうことがある。
この記事は、そんなモヤモヤを抱えている人のために、いろいろと調べて整理したものです。先に結論を言うと、あなたが欲しいのは、たぶん単に「長い前戯」じゃないはずです。
彼が前戯を飛ばしてしまう理由と、男性が「それなら直そう」と素直に思える伝え方を、男性の本音も交えてまとめました。
この記事でわかること
- 「もっと長く」とお願いしても、たぶん解決しない理由
- 彼が前戯を飛ばしてしまう、よくある4つの理由
- 男性が素直に聞ける言い方・へこむ言い方
- 伝えても変わらないときに、考えたほうがいいこと
「前戯がない」と感じるとき
SNSとかで「前戯」と検索すると、同じような悩みをもった女性がたくさんいるんだなって思う。
「キスも前戯もほとんどない。愛されてるというより、性欲を満たすのに使われてる気がする」
「どうして前戯してくれないの?って聞いたら、自分本位な理由が返ってきて。もう自分から誘えなくなった」
どちらの投稿にも、数百件のコメントがついてました。「わかる!」「うちもそう!」という声ばかりです。
んで、読んでて気づいたのは、みんなが怒ってるのは時間の短さそのものじゃないんだなってこと。
「見てもらえていない」 「雑に扱われている」 「私の番がない」
不満の正体って結局、こっちなんですよね。
だからまず、ひとつだけ言えるなら。
これは、わがままじゃない。
ちゃんと触れてほしい、ちゃんと見てほしい。それは恋人や夫婦として、ごく当たり前の気持ちなんですよね。
「もっと長く前戯してほしい」けど・・・
じゃあ「前戯をもっと長くして」と言えばいいのかっていうと、べつにそういうわけじゃない。
なんか気になって調べてたら、意外な数字に出会いました。
「前戯はいらない」と答えた人は、女性のほうが男性の2倍いたんです(※1)。女性の10人に1人くらいが「なくてもいい」派。
さらに30代になると、女性の6割くらいが「前戯は15分以内でいい」と答えてます(※2)。20代よりずっと多いんです。
え、そうなの? と、調べた私がいちばん驚きました。
でも、よく考えると納得がいくきがする。。。
だって仕事とか家事でめっちゃ疲れてる日に、30分かけてじっくり……なんて、されるほうも正直しんどいときあるし。まぁ、つまり”前戯の長さ”だけを求めているわけじゃない。
じゃあ何が足りないのかというと、「私のことを見て、触れてくれている」という感覚。
5分でも、目を見て、反応を確かめながら触ってくれたら満たされる。逆に20分あっても、スマホのマニュアルを読むみたいに淡々とされたら、心はまじで冷えていく。
ここがポイント
「もっと長く」と伝えても、彼は「何分やればいいの?」と受け取ってしまいがち。
伝えるべきなのは時間ではなく、中身のほうです。
彼が前戯を飛ばしてしまう、よくある理由4つ
男のほうに伝える方法を考える前に、彼の側で何が起きているのかを知っとくと、ぐっと話しやすくなります。
① 男性は「濡れてる=準備OK」だと思っている
いちばん多いのが、たぶんこれじゃないですかね。
男性の体は、興奮すると勃つ。 「勃ってる→したい。」
体の反応と気持ちが、わりとまっすぐつながってます。
だから女性の体も同じだと思い込んで、「濡れてる=もう挿れていい」と判断してしまう。
でも女性の体は、そうとは限りませんよね。
性の研究では、女性は体の反応と「したい」という気持ちが、男性ほど一致しないことが知られています(※3)。
濡れてるのに、気持ちはまだ全然追いついてないってことが普通に起きる。あなたにもそう思い当たる経験ないですか?
これは彼が悪いというより、知らないだけのことが多いんですよね。まぁ、女性じゃないので無理もないですが。
② 「してほしくないのかな」と勘違いしている
触れても反応が薄いと、男性は「気持ちよくないのかな?」「早く終わらせたいのかな?」と一気に不安になって、触れてる手を引っ込めてしまうことがあります。
恥ずかしくて声が出せない、表情に出せない。こちらの遠慮が、彼の遠慮を呼んでいるみたいなパターン。
③ 慣れと疲れで、手順が省かれていく
付き合いが長くなるほど、夫婦になるほど、起きやすいのがこれ。
最初のころは丁寧だったのに、いつの間にか「いつもの流れ」になって、少しずつ前戯が削られてく。男性本人に悪気はなく、気づいてもいないことがほとんどです。
ちなみに男性は、「AVで覚えたやり方をそのまま再現している」というケースも実は多いんです。これは別の記事で詳しく整理しているので、心当たりがあればどうぞ。
そしてひとつ、言いにくい理由もあります。
「どうして前戯してくれないの?」と聞いたら、においが気になっていたと打ち明けられた、という話もよく聞きます。言われた側はとてもショックですよね・・・。
まぁ、こういうことは本人に聞いてみないとわからない。そして聞けば、ちゃんと話し合えることでもあります。もし自分でも気になる状態が続くなら、ひとりで悩まず婦人科で相談してみてください。
④ 頭が「挿れること」でいっぱいになっている
最後のひとつが、実はいちばん本質的かもしれませんね。
男性の知人に聞いたら、こう言っていました。
「前戯を飛ばす男って、たぶん何かに焦ってるんだよね。頭の中が”挿れること”でいっぱいになってて、目の前の彼女がちゃんと見えてない」
悪気があるわけじゃない。焦っている。
そう思うと、責めるより先に、ちょっと落ち着かせてあげるほうが近道ってパターンもあるってことです。
傷つけずに伝える、4つの言い方
男性の本音|知人に聞いてみた
「“前戯ないとか下手かよ”って直球で言われるのが、いちばんキツい。
でも”こうしてくれたら、もっと好きになっちゃうなぁ”くらいで言ってもらえたら、すぐ直そうと思う。
男って単純だからさ。褒められたり、気分が上がることを言われたら、頑張っちゃうんですよ」
友人経由で話をきいたこの男性の本音が、けっこうヒントになってます。
ダメ出しではなく、リクエスト。
しかも「そうしてくれたら嬉しい」という形の言い方で。
ここからは、場面ごとの言い方です。
① 最中に:「好き」で伝える
「もっと長く」「ちゃんとして」とかいう抽象的な言葉は、彼には何をどうすればいいのかわかりません。
代わりに、いま起きていることを「好き」で伝える。
- 「それ、好き!」
- 「そこ、ずっとされてたい!」
- 「キス、もっとしてたいな・・・」
具体的で、肯定形。彼は「これを続ければいいんだ」とすぐにわかります。
② 言葉が出ないときは:手で伝える
恥ずかしくて声にできないときは、彼の手を取って、ゆっくりにする。自分から抱きついて、少し時間を稼ぐ。
「まだ」と甘えるだけでも十分に伝わります。焦ってる彼の、スピードを落としてあげるイメージですね。
③ 終わったあと・次の日に:よかったことから話す
最中に言えなかったことは、落ち着いてからで大丈夫。
コツは、よかったことを先に言うこと。
- 「昨日のあのキス、すごくよかった」
- 「ゆっくりしてくれたとき、すごく気持ちよかったんだよね」
よかった記憶をなぞってあげると、彼は次もそれをやろうとします。まさに「男って単純」の使いどころです。
④ 改まって話すなら:順番を間違えない
一度ちゃんと話したいときは、伝える順番が大切です。
- あなたとするのが好き、という前提から
- もっと気持ちよくなりたい、という希望
- そのためにこうしてくれたら嬉しい、というお願い
「したくないわけじゃない。もっとよくしたいから話してる」と伝わるだけで、彼の受け取り方はまるで変わります。
これだけは言わないで
- 「下手だよね」「前戯ないとか、ありえない」……直球のダメ出し
- 「前の人は〜だった」……比べるのはいちばん深く刺さる
- 最中のため息、無言でスマホ……言葉より伝わってしまう
言葉にしにくいなら、「道具」に代わりに言ってもらう
それでも、口に出すのはやっぱりハードルが高い。そんな人におすすめなのが、ローションなどのラブグッズを一緒に使ってみることです。これがけっこう効く。笑
①で書いたとおり、彼は「濡れてる=準備OK」と思い込みがち。ローションがあると、濡れているかどうかで判断する流れそのものがなくなります。
そして何より、「前戯を長くして」と言うより、「これ、一緒に使ってみたい」と言うほうがずっと言いやすい。
ローションを手に取って、温めて、塗ってあげる。その時間が自然に「触れ合う時間」になるので、伝えたかったことが、言葉にしなくても伝わっていきます。
最初の1本は、ドラッグストアに並んでいるような、さらっとした定番タイプで十分です。
届くときの梱包は無地で、明細の品名も選べるので、届くときの心配はいりません。
届くときや支払いのことが気になる人は、先にこちらを読んでおくと安心です。
→ アダルトグッズ通販はバレる?カード明細と伝票の記載を3社比較
グッズを「ふたりで選ぶ」こと自体が、何が好きかを話すきっかけにもなります。
→ ラブグッズの選び方|女性の初めて、迷うのは商品より5つの不安
伝えても変わらないときは
1回伝えただけで変わらないっていうのは、よくあること。
習慣になってる流れって、そう簡単には変わんないですよね。よかったときに、具体的に褒める。これを何度かくり返してみてください。
それでも何も変わらない、話し合おうとしても聞いてもらえない。そのときは、問題は前戯ではなく、ふたりの関係のほうにあるのかもしれません。
→ セックスレスは3組に2組|誘えなくなる本当の理由と、戻る順番
我慢を続けるうちに、気持ちいいふりが癖になっている人は、こちらも。
ひとりで抱えないでほしいこと
- 「やめて」「まだ無理」と言っても続けられるなら、それは伝え方の問題ではありません。同意の問題です。性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(#8891)や、配偶者暴力相談支援センターに相談できます
- 挿入のときの痛みが続くなら、我慢しないで婦人科へ。原因はいろいろあるので、自己判断しないでください
まとめ
まとめ
- 足りないのは「長さ」より、ちゃんと見てもらえている感じ
- 彼が前戯を飛ばすのは、悪気より「濡れてる=OK」という思い込みと、焦りのことが多い
- 直球のダメ出しはいちばんへこむ。「こうしてくれたら好きになっちゃう」と、リクエストの形で
- 最中は「好き」で、終わったあとは「よかったこと」から伝える
- 言葉にしにくいなら、ローションなどのグッズを一緒に使うのもひとつの手
- 「やめて」が届かないときは、伝え方ではなく関係と同意の問題
参考にした調査
- ※1 浜松町第一クリニック「セックスに関する男性と女性の『ホンネ』実態調査」(2022年1月・20〜50代の男女5,200人)
- ※2 株式会社アルファメイル「日本人のセックス平均時間は?女性の理想と男性の現実を比較」(2023年7月・男女600人)
- ※3 Chivers, M. L. ほか(2010)“Agreement of self-reported and genital measures of sexual arousal in men and women: a meta-analysis” Archives of Sexual Behavior
コメント
読んだ感想や、同じことで悩んだ話があれば書いていってください。
お名前は空でも大丈夫です(「名無しさん」になります)。
読み込み中…
